Expression AssistantでUsersettingsが利用が可能に!
Nov 11, 2024直近AppSheetで関数を入力するUIであるExpression Assistantに対して、様々な改良がほどこされています。
今回はその中でも以前より希望が多かった、Usersettingsが利用可能となりました。
Usersettingsは各ユーザーごと(※)に固有の設定値を保持できる便利な機能です。
※正確にはデバイスごと
デフォルト設定からじゃ利用者の言語設定やタイムゾーンの指定などで使用されることが想定されているようですが、その他様々な用途でも利用可能です。
※正確にはデバイスごと
デフォルト設定からじゃ利用者の言語設定やタイムゾーンの指定などで使用されることが想定されているようですが、その他様々な用途でも利用可能です。
ただし、特殊なテーブルとなるためこれまではExpression Assistantから利用することができませんでしたが、今回それが実現されたものとなります。
利用にあたっては、これまでのUsersettingsの利用開始と同じく、Usersettings設定でShow設定をONにすることによりExpression Assistantでも利用可能となりますので、お試しください。
余談ですが、UsersettingsのExpression利用には以下2つの記法がありますが、今回の新機能からの挙動を見るに、前者のUsersettings関数の利用がGoogle社としては推奨するもののようです。
- USERSETTINGS("Country Option")
- [_Thisuser].[Country Option]
Google社からのアナウンス